【ウッドデッキ実例解説】グレーの外壁に合う、ダイニングとつながる利便性の高い施工例

wood-decks-7 実例解説
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北山建築住まいの写真はこちら – Houzz

ダークな外壁によく合った濃い色のウッドデッキ。リビングダイニングと繋がったお庭空間でウッドデッキを第二のリビングとしても使えるようになっています。床板の色は高級感のある濃い木目を使い、庭とリビングとつなぎながら特別感を演出。ダークな色の外壁のお手本のような色合いとなっています。

私は、今まで数百のウッドデッキを見てきました。さらに自分の手足で100を超える写真を集めウッドデッキ研究を重ねてきました。

気づいたらウッドデッキマニアになっていた私が

こんな素晴らしいウッドデッキを勝手に解説しちゃいます。

ダークな外壁に合わせた平屋のウッドデッキ

室内と同じ向きの床板でつながりを

リビングダイニングとウッドデッキの床板を同じ向きにすることで外と中のつながりを演出しています。家の中からウッドデッキを見たときも外から見た時もお互いに空間を広く感じることが出来ます。

縦張りのウッドデッキが多いといわれる中、横張りの床板にすることで広がりを感じるウッドデッキに仕上がっています。

リビングからだけでなくダイニングからウッドデッキにつながることでBBQやランチをするときにも外への動線がよくとても使いやすくなります。

掃き出し窓から屋根までを高くとる

掃き出し窓から屋根までを高くとることでウッドデッキの開放感が更に増します。屋根が高くなる分、雨の降り込みは避けられませんがそれ以上に日光を多く取り入れることができ、ウッドデッキに出たときの開放感がでます。ダークな色の住宅に屋根を付けたウッドデッキを置くとどうしても狭く感じてしまいますが屋根を高くすることが解決策の一つです。

逆に室内天井と軒下の高さを合わせ一体感のある演出をしているウッドデッキもあります。

軒下を黒で統一

ウッドデッキと合わせる色の一つとして軒下があります。今回黒い軒下で高級感のある空間を演出しています。軒下の色が明るければ印象も変わりますし、それに合わせてウッドデッキの色を検討するという選択肢もあること覚えておくと良いです。

ローデッキを設置し使いやすさと重厚感をプラス

ローデッキを付けることでウッドデッキに重厚感が増し、様々な利点も加わります。ローデッキには足回りを隠す役割とステップ階段の代わりに庭への動線として使え、何よりウッドデッキがおしゃれにみえることが利点です。ステップ階段を使用するよりローデッキを使用したほうが圧倒的に高級感がでます。さらに横広にローデッキを設置することで統一感があり、全体的にどっしりとした印象です。

ローデッキの形はいろんなものが選べます。ローデッキの奥行きを広くすることで優雅な雰囲気を演出したり、横の長さを変更することで他とは違う雰囲気を出すこともできます。ステップ階段にはできない演出がたくさんできるのでローデッキはおすすめです。

ローデッキ
ローデッキ(YKK公式より)

実用性も優れたウッドデッキ

BBQやランチなども楽しめそうなウッドデッキ。キッチンからウッドデッキが近いことで食べ物を楽しむにも動線が考えられています。照明もついており、夜は大人の空間でドリンクや食事を楽しむのもいいです。ローデッキから庭への動線もしっかり確保されており、ウッドデッキで遊んでもよし、庭で遊んでもよしの快適な空間。DIYなどを趣味としている人もウッドデッキで作業できる大きさになっています。

土間コンクリートで雑草対策

ウッドデッキの下は土間コンクリートで雑草対策がしてあります。

ウッドデッキ下はゴミが溜まると掃除がしにくいので、多段幕板や囲いメッシュなどのオプションも販売されています。

リクシル公式より引用
リクシル公式より

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