アートウッド – 住まいの写真はこちら – Houzz
シンプルで一般的な見本のようなウッドデッキ。シンプルなウッドデッキの中にも色んな工夫が隠れています。足元は幕板と木調の足でスッキリみせており、実用性は屋根、照明、ローデッキなどで過不足なく使用用途に応じて使えるように設計されています。ローデッキからの庭への導線、夜に使える照明、DIYや掃除のときに必須な電源を外からとれるような工夫は生活する上で大事です。結果シンプルで使いやすいウッドデッキになっています。
私は、今まで数百のウッドデッキを見てきました。さらに自分の手足で100を超える写真を集めウッドデッキ研究を重ねてきました。
気づいたらウッドデッキマニアになっていた私が
こんな素晴らしいウッドデッキを勝手に解説しちゃいます。
白い外壁に合ったウッドデッキ
白い外壁に薄い木色のウッドデッキは間違いありません。カタログや施工例でも多く見かける配色です。外壁に合わせたウッドデッキの色選びが重要です。他にもリビングの床材に合わせた色を使用することでリビングからウッドデッキの繋がりを演出したりと多くのテクニックがあります。また軒下や外壁のワンポイントカラー、屋根など様々なものに合わせるケースがありますがウッドデッキの色は外壁かリビング床材に合わせることが一般的です。
スッキリしたウッドデッキの足元
ウッドデッキの出来は足元が重要です。足元のオプションは多段幕板やローデッキ、囲いメッシュなどがありますがそれだけで一気に印象が変わります。
写真のウッドデッキは1段の幕板を使用し、ウッドデッキの足を木調にすることでスッキリさせています。多段幕板を使用してウッドデッキ下を隠すことも出来ます。ウッドデッキ下を収納スペースなどに使用したい方は多段幕板を使用せず、園芸用品等を入れることも出来ます。
階段ステップではなくローデッキを使用した庭への動線を作っているところもシンプルながらにかっこよく見せるコツです。今回は長方形の一部を切り抜いてローデッキを入れていますがこうすることで庭のスペースを減らすことなく、おしゃれな形でローデッキを設置することが可能です。
ウッドデッキの足元には様々なオプションがあります。
- 多段幕板
- 床下メッシュ囲い
- ローデッキ
屋根があることで濡れにくい
屋根があることで雨の心配も少ないです。ウッドデッキは雨や日光で劣化するのでできるだけ屋根のある環境が望ましいです。
構造上、どうしても雨ざらしになりがちなウッドデッキですが屋根があることでメリットが増えます。
洗濯物を干したり、ウッドデッキの劣化を防いだり、日陰部分で涼しく過ごすことも可能です。
人工木はメンテナンスフリーといわれていますが多少の色落ち、劣化はするものです。
またウッドデッキ全体を覆うような屋根にしないことでリビングへもしっかり日が入るように考えられています。
実用性のあるウッドデッキ
ウッドデッキ上でのDIY、園芸、ランチ、子供の遊び場など様々な用途に使用できるウッドデッキ。
このウッドデッキは電源があることでわざわざ室内から電源を取らなくても済みます。DIYや庭のお手入れを良くする人はありがたいですね。さらにローデッキで庭への動線もしっかり確保されていて、荷物の移動や普段遣いの昇り降りがとても楽にできそうです。リビング内からはウッドデッキと人工芝が見え、中からも広々とした印象が期待できそうなウッドデッキ。家の中外どちらでも使える実用性のあるウッドデッキとして1年を通して活躍しそうです。
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