【ウッドデッキ実例解説】縁側のある導線と広い空間も取った和風な施工例-和室から庭へ-

縁側-㈱コーヨーテック-img 実例解説
※当サイトにはPR広告が含まれます。
※当サイトにはPR広告が含まれます。
お庭の緑を感じられるウッドデッキ

㈱コーヨーテック縁側・ポーチの写真はこちら – Houzz

和風の縁側のようなウッドデッキ。ウッドデッキ下に敷石を置くことで、コンクリートよりも無機質な印象にはならず、庭の緑とマッチした温かい印象に仕上がっている。縁側スペースと少し広めのウッドデッキスペースが両方作られていて汎用性にも優れています。洗濯物を干すことも、縁側でくつろぐこともできます。

私は、今まで数百のウッドデッキを見てきました。さらに自分の手足で100を超える写真を集めウッドデッキ研究を重ねてきました。

気づいたらウッドデッキマニアになっていた私が

こんな素晴らしいウッドデッキを勝手に解説しちゃいます。

ウッドデッキ説明

室内からの繋がりについて

室内からの繋がりは和室からとなっていて落ち着いた雰囲気で大人な仕上がりになっている。

室内から天井が外へつながっていることで一体感が出ています。通常室内の床板とウッドデッキの色を合わせて選ぶことが多いです。天井をひとつながりにするテクニックで室内からも庭からも豊かな空間が演出されています。

ウッドデッキが外壁に沿わせてL字になっている

こうすることで

  • 縁側
  • 遊びのスペース
  • 洗濯物スペース

色々な用途に使用できるようになっている。

縁側だけだと普通になってしまいがち…
広めのウッドデッキスペースでは洗濯物を干したり、子供が遊ぶスペースにもなります。時にはゆっくりカフェタイムを過ごせる場所としても活躍できます。縁側は腰を掛けてくつろぎスペースとして使用したり、庭への導線としても活用できる場所です。縁側から庭いじりを楽しむのもいいですよね。

様々な使い方ができることも利点ですが、壁に沿った形にするだけで特別感のあるウッドデッキに変わります。

ウッドデッキを外壁に沿ってL字やコ字型のにするのもかっこよく見えるポイントです。

床板が縦張りになっている

ウッドデッキの床板の張る方向が縦になっています。床板の向きは縦横選ぶことができ、それぞれのメリットを把握し決めることをおすすめします。

縦張りのメリット

  • 木目が縦になるため奥行きを感じる(広く感じる)
  • 傷んだときに修正が簡単
  • 水が流れやすい
  • 価格が安くなることもある

横張りのメリット

  • 室内のフローリングと向きを合わせることができる
  • 横に広さを感じる
  • 洋風の仕上がりになる
  • 木材ロスが少なくDIYしやすい
  • ローデッキを合わせやすい

屋根付きウッドデッキ

屋根があれば雨でも心配いりません。

ウッドデッキの劣化の原因は雨や日光です。ウッドデッキ全体を軒下に入れることで劣化を防ぐことができます。

さらに洗濯物を干していても大きい屋根があれば使い勝手は向上します。ただし屋根が大きすぎると部屋に日光が入らないので注意が必要です。室内が暗くならないように日光がある程度入る設計にすることをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました