- どんなウッドデッキを付けたらかっこよくまとまるのかわからない
- 自分の家に合うウッドデッキがわからない
- 画像は見るけど豪華すぎて参考にならない
そうな風に悩んではいませんか?
実は今までウッドデッキの施工例を細かく解説したサイトはありませんでした。
この記事ではガルバリウムに合わせた施工例に解説を加えウッドデッキのポイントを紹介しています。
この記事を読むとどうしてウッドデッキがおしゃれに見えるのかがわかり、豪華でなくても自分の家に合うウッドデッキの参考になります。
私もウッドデッキの設置には悩みました。今まで数百のウッドデッキを見て、さらに自分の手足で100を超える写真を集めウッドデッキ研究を重ねてきました。
この記事ではウッドデッキの便利ポイントやおしゃれポイントを一つずつ解説します。自分のライフスタイルに合った最高のウッドデッキを作る参考にしてください。
ガルバリウムと相性抜群のウッドデッキ施工例
土間とリビングの掃き出し窓から繋がるウッドデッキ
株式会社コムハウス – テラス・中庭の写真はこちら – Houzz
ガルバリウムの外壁によく合ったダークなウッドデッキ。広さも十分あり、使いやすい正方形になっている。家の形に合わせた設計で低めのウッドデッキもおしゃれで庭への動線も良くなるように出来ている。室内からの動線もリビングからとダイニングから両方出入りできるようになっていて使い勝手もgood。
広いウッドデッキで何でも出来る
ウッドデッキにこの広さがあればBBQも子供の水遊びもすべてウッドデッキ上で出来ます。
照明をつけることで夜は大人もゆっくり過ごせる空間づくりが考えられています。
高さの低いウッドデッキでおしゃれに
写真のウッドデッキは通常より少し低くなっています。通常は多段幕板というオプションをつけることでウッドデッキの骨組みや足を隠しますが、今回は掃き出し窓の高さが低いので幕板が一枚でもウッドデッキの足が隠れスタイリッシュな仕上がりになっています。
段差が低いので上り下りもしやすいですね。
正方形に近いウッドデッキ
正方形のウッドデッキを設置するなら2か所に室内からの導線を付けることが鉄板です。
リビングダイニングがL字になっている家では外壁に沿わせてウッドデッキを置くと収まりが良いです。
正方形のウッドデッキは広く感じ使い勝手もいいのでおすすめです
正方形のウッドデッキは広く感じ使い勝手もいいのでおすすめです。
外壁に合わせたウッドデッキの色
濃い色の外壁には少し濃い目のウッドデッキが合いやすいです。
濃すぎると暗い印象になるので注意してください。色を決めるときはカットサンプル等を外構業者に見せてもらうことをおすすめします。
土間コンクリートで雑草対策
ウッドデッキの下は土間コンクリートで雑草対策がしてあります。
ウッドデッキ下はゴミが溜まると掃除がしにくいので、多段幕板や囲いメッシュなどのオプションも販売されています。
目隠しフェンス、人工芝を合わせたウッドデッキ
i.u.建築企画 – ウッドデッキの写真はこちら – Houzz
コの字型の外壁に入れ込むような設置をすることで左右の目隠しができ、庭のフェンスでもプライベート空間作り出しているウッドデッキ。白と黒のモノトーンカラーの外壁に合った薄い色のウッドデッキで構成され、人工芝と一段高くした土間コンクリートでスタイリッシュな印象に仕上がっている。子供を遊ばせてもリビングから見える設計、しかし外からの視線はしっかり遮るようにプライベート空間が確保されている。
コの字型の外壁入れ込んだウッドデッキ
ウッドデッキの形は普通の長方形、しかしウッドデッキを設置する位置をコの字に入れ込むようにしてあります。左右が外壁になることで外からの視線を遮ることができます。やはり外からの視線に関してはウッドデッキの問題点の一つです。ウッドデッキを設置したけれど外からの視線が気になり結局使わないなんてことも多くあります。左右に外壁があることで圧迫感が出て狭く感じることもありますが、ウッドデッキの上に屋根がないことで開放的な空間にしています。
モノトーンの外壁に合わせたウッドデッキ
モノトーンの外壁のウッドデッキ選びについて難しいと考える人も多いです。このウッドデッキでは下の外壁(白色)に合わせて明るい色のウッドデッキを選んでいます。横の外壁も白くウッドデッキを明るい色にしたほうが全体が広く見え、人工芝と合わさって明るい印象になります。明るいだけでなく上の黒系の外壁で引き締め、重厚感もプラスされたウッドデッキです。
ウッドデッキの色は基本的に外壁か、室内の床板に合わせます。ウッドデッキの色目だけで色を決めてしまうとイメージと違った仕上がりになるかもしれないので全体を見て色を決定することをおすすめします。
ウッドデッキの色選びが難しいという方は外壁か、室内の床板に合わせましょう。
土間コンクリートと幕板でスッキリ
ウッドデッキの下地はコンクリートや土、砂利など様々なものがあります。雑草対策を考えるとコンクリートが1番望ましいです。 このウッドデッキでは下地にコンクリートを使い雑草対策をしています。コンクリートを階段のように1段上げることでウッドデッキの足などの骨組みを隠し、スッキリみせています。同時にローデッキを使わずにコンクリートで段差を作ることで、外壁の白とコンクリートでウッドデッキが囲まれスタイリッシュな印象に仕上がっています。
ローデッキは階段として庭への動線も確保でき、ウッドデッキの足回りのおしゃれさもアップする汎用性の高いオプションです。
適度な高さのフェンスで目隠し
写真のフェンスはウッドデッキの上に立つと少し顔が出るぐらいに設定されています。そして外からは中が見えない丁度いい高さになっています。ウッドデッキ上や庭でくつろぐときは最高のプライベート空間です。フェンスで庭全体が目隠しされているのでウッドデッキ上だけでなく庭全体をプライベート空間として使用できます。
庭ではBBQ、ウッドデッキでは子供のプールなど多くの楽しみ方が増えます。さらにこの目隠しのメリットは日中にリビングのカーテンを開けたまま過ごせるということです。リビングからウッドデッキの景色が繋がり室内が広く見えます。寒い冬にはウッドデッキは使いませんがカーテンを開けることで1年中ウッドデッキの視覚効果を感じ、日光も入ります。
縦張りの床板
ウッドデッキの床板の張る方向が縦になっています。床板の向きは縦横選ぶことができ、それぞれのメリットを把握し決めることをおすすめします。
縦張りのメリット
- 木目が縦になるため奥行きを感じる(広く感じる)
- 傷んだときに修正が簡単
- 水が流れやすい
- 価格が安くなることもある
横張りのメリット
- 室内のフローリングと向きを合わせることができる
- 横に広さを感じる
- 洋風の仕上がりになる
- 木材ロスが少なくDIYしやすい
- ローデッキを合わせやすい
南側玄関と繋がった大きすぎないウッドデッキ
ユーディーホーム株式会社 – 住まいの写真はこちら – Houzz
家の顔となる正面にあるウッドデッキ。玄関とのつながりは使い勝手の良い動線となり、庭への出入りや荷物置きにも活躍しそうです。ローデッキを使ったウッドデッキと玄関の一体感はシンプルながらおしゃれに見えるポイントにもなっています。主張しすぎないウッドデッキは腰をかけて使ったり、洗濯物を干したり用途が広いです。
玄関の横にある便利なウッドデッキ
ウッドデッキが玄関横にあることで便利なことが多いです。
- ウッドデッキへの導線が増える
- ウッドデッキのスペースが広くなる
- 買い物の荷物が置ける
- 玄関土間収納の荷物を運びやすい
- 帰ってきたとき子供が迎えてくれる
窓からだけでなく玄関からウッドデッキへの導線が増えることで使い勝手や使う頻度が向上します。例えば靴を履いてウッドデッキに出ることが多いなら玄関からの導線があった方が絶対便利です。ウッドデッキの上で靴やサンダルの置き場所って結構困りますよね…
ローデッキでつながる玄関で広さをアップ
ローデッキを使ってウッドデッキと玄関をつなげることで広さを確保しています。
玄関扉まで一直線につながるウッドデッキは、横の広がりを感じさせウッドデッキのスペースが広く見えます。また掃き出し窓前のウッドデッキに庭への導線を作らなくても横のローデッキから簡単に昇り降りすることができます。ウッドデッキに階段を作らない事のメリットはウッドデッキも庭も広く使うことができることです。写真のように縁側として使うことも子供を遊ばせることもできます。
玄関扉からウッドデッキがひと繋がりになることで家の顔としてウッドデッキもおしゃれに見せることもできます。
正面にあるウッドデッキの完成度が高いと外観の印象が全然違いますよね。
ダークトーンのカラーで統一感が○
白と黒の外壁に合ったベージュのウッドデッキ。どちらの外壁にも面しているウッドデッキは色選びに苦労しそうです。通常外壁に合わせてウッドデッキの色を選ぶことが一般的ですが、ベージュのウッドデッキは合わせやすいです。
他にも室内の床板に合わせてウッドデッキの色を考えることもよくあります。自分が理想とするウッドデッキに近づけるため色選びは重要になります。
軒下も玄関からのつながりで雨除けに
軒下も少し出ていて雨除けに使えるようになっています。
洗濯物の雨除けには物足りない長さですが、窓を開けているときに少々雨が降ってきても入ってこない程度になっています。
また軒下も玄関扉からひと繋がりになっていることで全体の統一感が保たれデザイン的にもおしゃれな仕上がりです。
シンプルで統一感のあるウッドデッキが好みの方はぜひ参考にしたいですね。
縁側として使用できるウッドデッキ
ウッドデッキを設置する人は何もかもウッドデッキの上でやりたいと思っている方が多いです。ウッドデッキは自宅に合わせて使いやすい形、大きさにすることで力を発揮します。
写真のように大きいウッドデッキを設置しなくても、使用方法が自分のライフスタイルに合っていれば最高のウッドデッキになります。
縁側のようにウッドデッキを使用することで、十分なくつろぎスペースになりますし、子供が遊ぶこともできます。さらに大きいウッドデッキを設置しないことで庭を大きくとることができ、庭遊びも楽しめます。大きいウッドデッキを設置したばかりに庭の導線が悪くなり、結局使いにくいなんてこともあります。
パーゴラとローデッキが映えるおしゃれなウッドデッキ
緑と暮らしの庭設計 ( sora-niwa+ ) – 住まいの写真はこちら – Houzz
パーゴラとローデッキがシンプルなガルバリウムの外壁によく合ったリゾート感のあるウッドデッキ。ローデッキの足元まで植栽があり、緑がいいアクセントになっています。ポーチからの動線も広く取ってあり、ウッドフェンスで駐車場とのスペースを区切ることで玄関扉とウッドデッキスペースが温かみのある豊かな空間になっています。
ガルバリウム外壁と白の軒下にマッチしたウッドデッキ
白と紺色のトーンカラーに合わせたウッドデッキ。天然木の色が生きた風合いになっています。薄い色のウッドデッキで全体的に明るい印象です。玄関扉と軒下の色が同じなので外壁やウッドデッキの3色でシンプルな色使いになっています。
基本的にどんなデザインも3色以下にするとまとまりのある印象になりますね。
パーゴラで日除け効果と特別感を
パーゴラがあることでウッドデッキ全体に特別感が出てリゾートな空間を演出しています。 パーゴラにシェードを付けることによって日除け効果もあり、実用性とおしゃれを兼ね備えたオプションになっています。 その他にもパーゴラの利点は植物を巻きつけたり屋根を付けたりとオリジナルなカスタマイズができることです。自分だけのお庭やウッドデッキ作りをしていきたいという方はぜひ検討してみてください。
シェードは日除けとしては効果を発揮してくれますが、雨に弱いので雨の対策としてはやはり屋根をつけることがおすすめです。
用途に合わせてカスタムしてみましょう。
角に沿ったローデッキでおしゃれに
ウッドデッキのスペースが玄関側とくつろぎスペースに分かれた特徴的な形をしたウッドデッキです。 90°に曲がったウッドデッキとローデッキを組み合わせることで玄関からの動線とくつろぎスペースからの動線がどちらも確保されています。さらに広いローデッキは全体をまとめ足元から高級感のあるウッドデッキを演出しています。 植栽は足元のアクセントです。これによりウッドデッキの骨組みが隠れる効果もあります。
小さいテクニックの積み重ねでおしゃれになっていくのがウッドデッキの楽しいところですね。
ローデッキとはその名の通り低いウッドデッキです。ローデッキを使用することでウッドデッキが一気におしゃれに変わります。
ローデッキの形はいろんなものが選べます。ローデッキの奥行きを広くすることで優雅な雰囲気を演出したり、写真のように横の長さを調節することで他とは違う雰囲気を出すこともできます。ステップ階段にはできない演出がたくさんできるのでローデッキはおすすめです。
ウッドフェンスでスペースが区切られている
ウッドフェンスで駐車場側とウッドデッキ上が区切られています。フェンスがあることで子供が遊ぶときの安全性も向上します。玄関から出たすぐのフェンスが手すり代わりに使用できるのもありがたいですね。
ウッドデッキ上のスペースも玄関側とくつろぎスペースが別れていることで家に入る人と遊ぶ人が交差せず使いやすくなっています。
ウッドフェンスは目隠し代わりにもなり、ウッドデッキ上で座っていれば下を歩いている人からは見えない程度の高さです。
せっかくのくつろぎスペースも視線が気になると使いにくいですよね。
目隠しでプライベートを確保、中庭感のあるウッドデッキ
有限会社喜々津ホーム – ウッドデッキの写真はこちら – Houzz
ガルバリウムの外壁と木材がマッチした中庭のようなウッドデッキ。中庭のように上から日光が入り、木材の目隠しフェンスで温かみのある空間とプライベートを守る設計になっています。BBQや洗濯物、くつろぎ空間と色々な用途に使用できそうなウッドデッキです。
ガルバリウムと木材の相性は良い
ガルバリウムのようなスタイリッシュな外壁には木材もよく合います。黒系のガルバリウムの外壁に薄い色の木材を合わせることで全体が明るい印象になり温かみのある空間に仕上がっています。逆に濃い色の木材を合わせることで薄い色と合わせるより引き締まった印象にもなります。
ガルバリウムと木材の相性は抜群なので好みに合わせて選ぶことをおすすめします。
家の外観からもガルバリウムに少し木材が入っているとかっこよく見えますよね。
白色の軒下で広さと明るさを演出
軒下の白とウッドデッキの色を明るく統一することで壁やフェンスに囲まれた空間でも広さを感じ開放感を演出しています。また軒下の照明は暗い時でもウッドデッキを豊かな空間にするアイテムです。照明は明るさを保つだけではありません。照明があることで軒下と外壁の間に立体感を持たせ、ウッドデッキや庭をよりおしゃれな空間に見せてくれます。
軒下を伸ばしすぎず日光を取り入れる
軒下の長さを短くすることでしっかり日光を入れることができる設計になっています。窓の正面に高いフェンスがあるため室内を明るくしようと思うと上からの光が重要です。屋根が大きいと室内まで光が入って来ず暗い印象になってしまいます。
軒下が少しあることで雨に当たらない部分が出来ます。雨をしのげる場所に外用のサンダルやちょっとした荷物が置けるのもありがたいですね。
高いフェンスでプライベート中庭に
フェンスを外壁の高さに合わせることでただの目隠しフェンスではなく、木の壁になり、中庭に変身。さらにフェンスが高いことで吹き抜けのようになっておしゃれで特別感のあるプライベート空間が出来上がっています。
木材の目隠しフェンスは照り返しも少なく窓の正面にあってもまぶしくないのも特徴です。床板と合わせた色にすることで統一感が出ています。全方向が外壁で囲まれると圧迫感が出ることもありますが、窓の正面だけでも木材にすることで明るさと開放感のある空間に仕上がっています。
高いフェンスの利点は、1年中カーテンを開けて生活できることです。カーテンを開けて生活ができるとリビングが広く感じます。室内にいながらウッドデッキの効果や魅力を感じられることは設置前にはあまり考えないかもしれませんが重要なことです。
室内と合わせた床板で統一感を演出
ウッドデッキの床板は基本的に室内の床板に合わせるか、外壁に合わせるかで決定します。
床板の向きについては縦張りと横張りがありそれぞれの利点があります。
横張りのメリット
- 室内のフローリングと向きを合わせることができる
- 横に広さを感じる
- 洋風の仕上がりになる
- 木材ロスが少なくDIYしやすい
- ローデッキを合わせやすい
縦張りのメリット
- 木目が縦になるため奥行きを感じる(広く感じる)
- 傷んだときに修正が簡単
- 水が流れやすい
- 価格が安くなることもある
ガルバリウムの屋根とダークな外壁に合わせたウッドデッキ
有限会社ワンズホ-ム – 庭の写真はこちら – Houzz
暗めの外壁によく合ったウッドデッキ。ベージュのウッドデッキを選ぶことでガルバリウムの屋根と暗めの外壁に明るい印象を与えている。ローデッキや照明をつけることで単純な長方形のウッドデッキがオリジナリティのあるものに早変わりしています。
暗めの外壁に明るいウッドデッキ
写真では明るいウッドデッキを設置しています。
ガルバリウムの屋根と暗めの色の外壁に合わせて丁度いい明るさのウッドデッキになっています。
軒下の木目の色ともうまくマッチしてそれぞれの素材が相乗効果を発揮。軒下と室内天井を同色にするテクニックやウッドデッキと軒下を合わせるテクニックなど他にも方法があります。リビングの床とウッドデッキの色を合わせることも鉄板テクニックです。
ローデッキで特別感を演出
ローデッキをうまく使うことでただの長方形のウッドデッキがおしゃれに見えています。
庭への動線の確保のみならステップ階段をつけることが一番安価ですが、ここをローデッキにすることで特別感が出ます。
ローデッキの利点はウッドデッキをおしゃれに見せ、ウッドデッキからの昇り降りがしやすくなることです。
この写真ではローデッキを使用することでウッドデッキ下の骨組みを隠しスッキリさせています。さらには上の段より少し長さを短くすることでより立体感が出ておしゃれな仕上がりにしています。
天井にある照明で更におしゃれな演出ができそうですね。
ローデッキの形はいろんなものが選べます。ローデッキの奥行きを広くすることで優雅な雰囲気を演出したり、写真のように横の長さを調節することで他とは違う雰囲気を出すこともできます。ステップ階段にはできない演出がたくさんできるのでローデッキはおすすめです。
屋根があることで濡れにくい
屋根があることで雨の心配も少ないです。ウッドデッキは雨や日光で劣化するのでできるだけ屋根のある環境が望ましいです。
構造上、どうしても雨ざらしになりがちなウッドデッキですが屋根があることでメリットが増えます。
洗濯物を干したり、ウッドデッキの劣化を防いだり、日陰部分で涼しく過ごすことも可能になります。
人工木はメンテナンスフリーといわれていますが多少の色落ち、劣化はしていきます。天然木ならなおさら注意が必要です。
また屋根は屋根から滴り落ちる水によって一部のみ色落ちしたり、劣化したりすることがあるので注意しましょう。
近くに水道をおいておくと便利
ウッドデッキ近くに水道があると便利です。
子供の水遊びや掃除のときには大活躍します。
特に砂地が近くにあると砂埃が舞って汚れるので定期的に掃除が必要になります。
自分のウッドデッキの使い方次第でウッドデッキ周りの設備も考えるがおすすめです。
駐車場と直結した導線
駐車場とウッドデッキがつながっていることで荷物の移動などの生活導線を確保。
洗車もしやすいし、車が止まっている時は車が目隠し代わりになってくれます。目隠しがあればお庭やウッドデッキをプライベートスペースとして活用できます。
そしてかっこいい車が止まっているとさらに庭に高級感がでますね。
おしゃれさだけでなく私生活に使える導線を考えることは重要になります。
かっこよくおしゃれだけど使いにくくなってしまうのはナンセンスですよね。
庭と繋がったパーゴラ付きのおしゃれなウッドデッキ
Garden Studio庭楽館 – 家の外観の写真はこちら – Houzz
グレーの外壁に同系色のパーゴラとウッドデッキを合わせた外観。パーゴラを設置することでアウトドアリビングのような落ち着いた空間が生まれています。さらにパーゴラは日除け、雨対策でシェードをつけたり、植物を絡ませたりすることができ、カスタムしていく楽しみもあります。
木材の色をすべて同系色にすることで全体の統一感が出てリゾートのような空間が出来上がっています。
パーゴラでおしゃれ度アップ
パーゴラとは植物を絡ませたり、お庭のアクセントのために設置するエクステリアで木材で組まれた骨組みのようなものです。近年はアルミ製や樹脂製のものもあります。
パーゴラを設置することでアウトドアリビングのような落ち着いた雰囲気を演出することができます。またパーゴラは汎用性が高くおすすめのアイテムです。緑を多く感じたい方は、パーゴラに植物を絡ませることで好みに合わせたカスタムができます。シェードを付けて日除けにすることもおすすめです。シェードでは雨に弱いのでパーゴラ用の屋根も販売されています。このようにパーゴラは単体でもおしゃれに見せることができますし、用途に合わせてオプションをプラスすることもできます。
庭の雰囲気や用途に合わせてパーゴラカスタムを考えましょう。
黒系の外壁に合わせた木調デッキ
黒系のガルバリウム外壁によく合う色のウッドデッキとパーゴラ。外壁に使われている木材とウッドデッキの色を合わせることで統一感のある印象になっています。外壁とウッドデッキの色が天然芝の緑を際立たせ、豊かな空間ができあがっています。
玄関横のウッドデッキということもあり家の看板として迎え入れてくれます。玄関の木目にも同様の木材が使われていてウットデッキとの繋がりも全く違和感がなく、1つの空間としてとらえてしまう程です。
ローデッキで重厚感をもたせる
ローデッキを付けることでウッドデッキに重厚感が増し、様々な利点も加わります。ローデッキには足回りを隠す役割とステップ階段の代わりに庭への動線として使え、何よりウッドデッキがおしゃれにみえることが利点です。ステップ階段を使用するよりローデッキを使用したほうが圧倒的に高級感がでます。上から1段目は横幅を広く取り大きくみせ、次の段は横幅を少し狭くしています。こうすることで幅や奥行きのアンバランス感がウッドデッキに立体感を与えより優雅に見えるように工夫されています。ローデッキの設置時はただ置くだけでなく全体のバランスを少し崩すのもテクニックの一つとして覚えておくと良いです。
他にもローデッキの奥行きをあえて大きく取り、立体感のあるウッドデッキにするなどいろんな工夫ができるので是非付けたいオプションです。
ウッドデッキ横にシンボルツリー
ウッドデッキに少し重ねるようにシンボルツリーがあります。シンボルツリーを置くことでウッドデッキ上や室内のリビングからも緑を感じられ、色々な場所から視覚的に楽しむことができます。またシンボルツリーは適度な日除けにもなり、木の間から溢れる光はとても癒やされます。
ウッドデッキ上のシンボルツリーはウッドデッキをくり抜いて植えることもでき、中庭のウッドデッキなどで多く取り入れられています。さらに木の下に照明を入れると木が自分を迎え入れてくれるような感じがしてとても印象的です。
照明付きのシンボルツリーは通常よりワンランク上の高級感が出ますよね。
実用性もあるウッドデッキ
広いお庭とのつながりも意識されていて、BBQ、庭遊び、子供のプールも困らない作りになっています。ローデッキによって庭との動線がしっかり取れ、大人でも子供でも昇り降りしやすい形、室内から見える景色もウッドデッキから緑色の天然芝までキレイに見え特別な空間を提供できています。照明もついているので夜は涼しいところで食事や休憩をするのも楽しみなウッドデッキです。
まとめ
この記事ではガルバリウムに合うウッドデッキを紹介しました。
自分の家に合わせて色や形、ローデッキ、多段幕板を選ぶことで自分だけの最高のウッドデッキが出来上がります。
今回紹介した施工例の工夫を皆さんのウッドデッキ作りの参考にしていただければと思います。
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